生死について 2

死んでしまうとはどういうことでしょうか。


心臓が止まってしまうこと。


そうですよね。

心臓が止まってしまうと体は動かなくなります。

血液は流れなくなります。

呼吸が止まってしまいます。

声をかけてみても、何も反応は帰ってこなくなります。

体は目の前にあるのに、何も反応しなくなります。

これが死んでしまうことです。




ですが、こういう風にも考えられます。

死んでしまうとは、体から魂が抜けた状態になること。




聞いたことがありませんか?


多分、今は本でも宗教でもスピリチュアルでも色々な事で学び、知っている方がほとんどだと思います。






私は母が亡くなった時に、病院の地下に運ばれました。


親族と共に、母に触れたり、話しかけたりと、皆それぞれ、母に向けての思いの表現の仕方はバラバラに見えていました。



その時に、亡くなった母がまだこの部屋の隅で皆さんのことを見ていますと、


その場に来ていた葬儀関係の方なのか、はたまた祖母だったのかは覚えていませんが、こう告げました。



もちろん、呼びかけても反応はしません。


でも、生きていた時は呼びかけたら反応しました。


ということは、本体は魂ということになるのです。


ですから、体は借り物なのです。



体があるから、病気は苦しいし、

お腹が空くから一日三食食べないと健康的に良くないし、

働かないと衣食住に使うお金が手に入らないという悩みは付き物です。



なので、その悩みとどう付き合っていくかが、大切になってきますよね。

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